SNSでぜひ読んでいただきたい記事が流れて来たのでご紹介いたします。

朝日新聞が運営するニュースサイト「withnews」の2016/12/7の記事です。

 

NPO法人・Safe Kids Japanが行った赤ちゃんをおんぶした状態で自転車ごと倒れた時に赤ちゃんが頭にどれだけのけがを負うかを調べる実験の結果をもとに取材された、とても読み応えのある記事でした。
内容はリンクの記事をぜひ読んでいただきたいですが、超危険判定とのこと。
しかし、おんぶで自転車に乗らざるをえない子育て家族の事情にもふれています。
自転車おんぶについては、今年痛ましい事故があったこともあり、メディアで取り上げられることも多かったと思います。
1歳近くになるまでは、自転車には乗せられないというのが結論なのかなあと思っています。
2輪の乗り物であり、沢山の人や車が行きかう公道を走る以上、どんなに気を付けていても100%転ばないということはあり得ません。
月齢が低い場合は、衝撃が小さくても、命にかかわる大怪我につながる可能性もあります。
頭蓋骨の骨や腰の骨がしっかりとしてきた10か月前後あたりが解禁のぎりぎりなのではないでしょうか?
このくらいの月齢用でしたら、軽量で安全性の高いヘルメットや幼児用シートが販売されていますよ。
兄弟がいる場合は困ってしまいます。
上のお子さんも1〜3歳差ですと、保育園や幼稚園への送迎時や公園などへの外出の時、歩いてもらうのも厳しいシーンが。
もうここは、命には代えられないと覚悟するしかないのかなあと思います。
上の子が歩くのが厳しい時は、耐久性のしっかりしたベビーカーや荷物運搬用のカーゴに上のお子さんを乗せて歩き、赤ちゃんは抱っこ。下の子が大きくなるのを待って、幼児2人同乗可能自転車へ。
ちなみに、3人乗せたい場合は、最初から×ですよ。
前後2人同乗+おんぶは道路交通法で認められていません。
私の場合、長男の時は、1歳直前くらいで、後部取付の幼児用シートを付けた自転車を購入しました。
(9か月からOKのシートを探しました。勿論ヘルメットも購入。この時の赤ちゃんと自転車と安全性についていろいろ調べたり考えたりしたことが、NicoRideを始めるきっかけになったのですが今回はその話は置いときます)
抱っこやおんぶか、ベビーカーで徒歩で移動していた赤ちゃん期から、自転車で動けるようになったことで、どんなに世界が広がったか!たぶんそれまで、半径1〜2キロの世界でウロウロしていたのが、半径5〜6キロくらいまで広がり、大きな公園や子育て支援センターに行くことやお買い物に行くことも簡単にできるように。親子でとても楽になりました。
子育て家族にとって自転車は世界を広げてくれるとても頼もしいアイテムです。
けれど、その自転車で悲しい思いをしないように、「小さい赤ちゃんは自転車に乗せられない」と考えた方がいいと思います。

 

 

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