昔話を知らない子供が増えている?というニュースがありました。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/100424/edc1004241836002-n1.htm

昔話絵本の所持率が過去調査に比べ激減しているとのこと。



もともと昔話は、口承で伝わる民話であるため、「絵本」で伝えるのがいいのかという問題もありますが、「知らない」というのはちょっと切ない。



最近長めのストーリーも楽しめるようになってきた3歳の息子に、昔話を素話

でしてみようかと思ったのですが、親の私があやふやな有様。



では!といい絵本かお話本を探しに図書館へ向かったのですが、定番の昔話絵本は、挿絵がクラシカル(ありていに言うと、3歳児の息子1号には怖い!と拒否されるものばかり。)ただでさえ、鬼だったり、仇討ちだったりと3歳児にはコワいことが多い昔話なのに、挿絵も怖かったら、それは夜眠る前の本にしたくないかもなあと納得(もう少し大きくなっていたら違うのかもしれませんが・・・)



もう一つ気になることが。

昔話は民話の採話が元なので、どの話を定型とするかには各論あるかと思いますが、最近の絵本によっては、残酷さを少なくするために、アレンジが加えられている場合があります。例えば、猿蟹合戦のカニ父さんは、猿の青柿を受けて死んでしまうので、残された子ガニたちの仇討ちをみんなが手助けする話なのに、カニ父さんが怪我をしただけの絵本もあります。そうなると、過剰な仕返しを猿に対して行っているような・・・

どれが正しいというつもりはないけれど、あまり「死」や「痛み」を取り除くアレンジは必要ないような気もします。現実ではなかなか体験しないことを体験するのが物語の必要性のような気がするので。



というわけで、いい昔話絵本を探していたのですが、なかなかいいシリーズを見つけました!



NHK「いないいないばあ!」でもあなじみの絵本作家「いもとようこ」さんが出されている「いもとようこの日本の昔話」シリーズ(金の星社)



いもとさんならではのやさしいタッチのイラストが、昔話世界初心者の3歳児でも自然に入っていけるみたいです。

我が家の息子たち(1歳の2号も!)は、このこぶとりじいさんが大好き!

ドンツクドンツク ドンツクドン! と毎日タイコのリズムに合わせ踊っていますよ



他にも、「ももたろう」「さるかにがっせん」「はなさかじいさん」「かぐやひめ」など定番がずらり。これからもシリーズ増えていくみたいです。



さて、毎月1冊づつ増やしていこうかしら!!!



こぶとりじいさん

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